天才子役の“その後”は、難しいと言われる芸能界。
けれど、その中で圧倒的な存在感と実力で、常に第一線に立ち続ける女優がいます!
可憐さと知性、そしてあらゆる視聴者を惹きつけてしまう演技力。
かつてテレビを通じて多くの人の心を掴んだ少女が、今、大人の女優としても注目されています。
その名は、芦田 愛菜(あしだ まな)さん。
まだ幼いころに“天才子役”としてデビューし、数々の人気作で圧倒的な存在感を放ってきた芦田さん。現在も、その魅力は衰えることなく、若手知性派女優として第一線で輝き続けています。
そこで今回は、そんな芦田 愛菜さんのこれまでの歩みを、wikipedia風にプロフィール形式でまとめていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください♪
⭐ 芦田愛菜のプロフィール

- 氏名:芦田 愛菜(あしだ まな)
- 生年月日:2004年6月23日(現在 21歳)
- 出身地:兵庫県西宮市
- 血液型:A型
- 趣味:読書、映画鑑賞
- 特技:一輪車
- 職業:女優、声優、ナレーター、タレント
- 所属事務所:ジョビィキッズプロダクション
🌱 芦田愛菜の経歴・受賞歴
芦田愛菜さんの子役時代から、さまざまな役や活動を通じて、私たちの心に残り続けています。
ここでは、その軌跡を、年表と共に振り返ってみましょう!
- 2007年(3歳):
ジョビィキッズプロダクションに所属し、芸能活動をスタート。まだ幼さの残る表情の中に、しっかりとした芯の強さがあったそう。 - 2009年:
ドラマ『だいぼーけんまま』でテレビデビュー。はじめての演技とは思えない自然な表情に、スタッフや視聴者が驚いたという逸話も。 - 2010年:
日本テレビ系ドラマ『Mother』で、ネグレクトを受ける少女役を演じ、世間に衝撃を与える。あの涙、あの訴えるような瞳。「この子はただものじゃない」と一気に注目を浴びる。 - 2011年:
『マルモのおきて』で主演し、鈴木福さんとのデュエット曲「マル・マル・モリ・モリ!」が大ブームに。 ドラマの中でのナチュラルな芝居と、明るい笑顔が全国の家庭に元気を届けた。 日本アカデミー賞・新人俳優賞、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤーなど数々の賞を受賞。 - 2012年:
映画『ロラックスおじさんの秘密の種』などで声優としても活躍。アニメーションでも感情を繊細に表現できる表現力が評価され、VOICE ARTIST AWARDS 新人賞を受賞。 - 2020年:
慶應義塾中等部から高等部へ進学。芸能活動を抑えつつ、CMやナレーションなどで「伝える力」を磨き、学びと仕事の両立を選択。 - 2023年:
日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』でメインキャストに。 「かわいい子役」から「内面の葛藤を演じる女優」へと成長。視聴者からは「新境地を見た」との声が数多く寄せられました。 - 2024 ~ 2025年:
実写映画『はたらく細胞』で、高校生役・漆崎日胡(にこ)を演じる。 微妙な表情や演技の『間』によって心情を描く演技が高く評価され、日本アカデミー賞 優秀助演女優賞にノミネート - 2025年夏:
『24時間テレビ』内のドラマスペシャル『トットの欠落青春記』にて、黒柳徹子さんの幼少期「トットちゃん」役を熱演。 実在の人物を演じるプレッシャーを乗り越え、見事に“芦田愛菜流のトットちゃん”を表現。演技の幅と柔軟さが改めて注目される。
📚 読書家としての顔も!“本が自分をつくってくれた”
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本の話になると、目がキラキラしちゃう芦田愛菜さん。
実は、“超”がつくほどの読書家なのは有名な話ですよね。
好きな作家には、梨木香歩さん、江國香織さん、そして村上春樹さんなど、感性豊かな作家さんたちの名前が並びます。
そんな芦田さんが出版したエッセイ本『まなの本棚』(小学館)では、自身のおすすめ本や、読書から感じたこと・考えたことを、やわらかな言葉で丁寧に綴っています。
本はただの趣味ではなく、“自分をつくる一部”になっている。
そんな読書との向き合い方が、愛菜さんらしさをより深く伝えてくれています。
出典:HugKum
🎬 映画『はたらく細胞』で見せたリアルな“娘の表情”
2024年12月に公開された映画『はたらく細胞』では、芦田愛菜さんが高校生の漆崎日胡(にこ)を演じました。
日胡は、ちょっと心配な生活を送る父(演:阿部サダヲ)に戸惑いながらも、向き合おうとする思春期の娘。今っぽいリアルな家庭が描かれているキャラクター。
この映画、体内の細胞たちの物語がメインと思いきや、
実はその“外の世界”つまり、人間たちの生活や心の動きもしっかり描かれてるのがポイント。
注目されたのが、
- 父に本音を言えないモヤモヤした表情
- 食事シーンでのちょっとした沈黙
- 無言だけど伝わる「心配してるよ」の空気感
セリフ少なめな場面でも、目線や空気感だけで心情が伝わる演技に、「もう完全に大人の女優じゃん!」とSNSでも数多く寄せられ、話題となりましたよね。
監督の武内英樹さんも「芦田さんの演技には、言葉の奥にある感情がちゃんとにじみ出てる」と大絶賛していました。
出典:ORICON NEWS

🌍 女優だけじゃない!“社会派”な一面も
2025年、芦田愛菜さんが国連開発計画(UNDP)の国内親善大使に就任したって知ってました?
気候変動や教育の格差といった、世界が抱えるリアルな問題に対して、
「もっと知ってもらいたい」って、若い世代に向けてメッセージを発信しています。
しかも、日本とアフリカの若者をつなぐトークイベントにも参加していて、
ただの若手女優ではなく、「世の中のことにも、しっかりと目を向けてる人」という感じがすごく伝わってきます。
発信してる内容も、カタくなくて親しみやすいからこそ、同世代からの共感する声も多いそう。
出典:UNDP公式
🌱 これからの芦田愛菜に期待しかない!
愛菜さんの活動の幅が、さらに拡大しています!
- 2027年開催の国際園芸博覧会(EXPO 2027 横浜)の公式アンバサダーに就任
- 2026年春にはNHKドラマ『片想い』に出演予定
- 慶應義塾大学での学業も継続しながら、教養番組やCM、ナレーションにも多数出演中
インタビューでは、「“生きる”ってことを伝えられる女優になりたい」って語っており、今後は社会的テーマを扱った作品にも、挑戦していきそうですね。
出典:EXPO2027横浜
📝 まとめ
“天才子役”から“知性派女優”へ。
今では、賢さや優しさを持ち合わせた女優として、
演技だけでなく社会のことにも目を向けて活動しています。
その言葉や表情には、見る人の気持ちにそっと寄りそう力を感じますよね。
あなたは、芦田愛菜さんのどんな瞬間に心を動かされましたか?
これからの芦田さんの活躍を、心から応援しています!