2006年、ドラマ『 チェケラッチョ!! in TOKYO 』で初主演を務め、俳優として歩み始めた窪田 正孝 (くぼた まさたか)さん。
以降、映画やドラマ、舞台と様々な作品に挑戦。
役柄ごとに異なる顔を見せ演技力に磨きをかけ続けてました。
その結果、静かなシーンと激しい場面での緩急の見事さが、多くの視聴者の心を掴んでいます。
そこで今回は、受賞歴や制作スタッフの声をもとに、窪田正孝さんの演技力について考察していきます!
それでは、最後までお楽しみください♪
⭐ 窪田正孝のプロフィール

- 氏名:窪田正孝
- 生年月日:1988年8月6日(現在36歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 血液型:B型
- 身長:175cm
- 職業:俳優
- 所属事務所(2025年以降):2025年3月末にスターダストプロモーションを退所し、現在はフリーランスとして活動中
- 配偶者:水川あさみ(2019年9月結婚)
- 趣味:洗車、ジブリ作品鑑賞、猫好き、自宅派
- 経歴:
- 2024年6月:NHKドラマ10『宙わたる教室』で主演・理科教師役に起用。夜間定時制高校を舞台とした感動作として話題に
- 2024年10月〜12月:『宙わたる教室』放送。視聴者やメディアから高評価を得て、「2024年後半のNHK最大の収穫」などと評される
- 2025年2月:日刊スポーツの「宙わたる教室」がドラマ大賞で作品賞受賞、助演男優賞にもノミネートされるなど高評価を受ける
- 2025年2月:ファッションブランド Wpc. の 2025年ビジュアルモデルに起用される。今後公開予定の映画『宝島』
🎯 窪田正孝の演技力とは?
その理由は、受賞歴や専門家からの絶賛コメントにありました。
📊 窪田正孝の演技力を裏付ける主な受賞歴とは?
- 第46回 日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(2023年 / 映画『ある男』)
日本映画界でも最も権威ある賞のひとつであり、窪田さんは、あえてセリフで説明しすぎず、観客に「この人にはまだ何かありそう」と思わせる表現が高く評価されました。
- 第77回 毎日映画コンクール 男優助演賞(2023年 / 映画『ある男』)
長い歴史を持つ国内有数の映画賞で、感情をグッと抑えて、視線や間だけでキャラクターの心理を表現。派手ではないけど、じわっと心に残るリアルな演技が評価されました。
- 第32回 日本映画批評家大賞 助演男優賞(2023年 / 映画『ある男』)
映画批評家による評価を重視する賞で、窪田さんは善悪や本心をはっきりさせない役どころを、自然な表現と、徹底した役作りで演じ、物語全体を引っ張るキャラクターとして高く評価されました。
🎬 現場のプロが語る、窪田正孝の演技力とは?
- 石川慶 監督( 映画『ある男』)
石川監督は、窪田さん演じる謎めいた男性役について、「視線や間を活かし、余白を残す演技」が印象的だったと評価しています。説明に頼らず、登場人物の内面を想像させる演技力が評価のポイントなんだそう。
- 吉川久岳 監督 ( NHK『宙わたる教室』)
吉川監督は、窪田さん演じる謎めいた理科教師の藤竹について、「熱血でも冷たい科学者でもない、絶妙なバランスの演技」と評価。科学に対する信念が、感情を抑えた演技でも伝わってくると賞賛しています。
- 原作者・脚本家 ( NHK『宙わたる教室』)
原作者の伊与原新さんや脚本家の澤井香織さんは、窪田さんが「教師らしい温かさと研究者としての冷静さ」を脚本以上の演技をしたと称賛。窪田さんの真摯に役に向き合う姿勢が、作品全体の完成度を高めたと語っています。

📺 視聴者が感じた、窪田正孝の演技の魅力とは?
- ドラマ『Nのために』
Filmarks のレビューでは、「窪田正孝さん、めちゃくちゃカッコいい」と称賛され、続く「この後の情けない役柄のイメージがあったけど、この時は本当にかっこよかった」という感想が多数。視聴者の間で「普段とは違う魅力が際立っていた」という高評価の声が多数寄せられていました。
出典:Filmarks
- 映画『東京喰種 トーキョーグール』
視聴者レビューでは、物語が難解でも「窪田正孝さんの演技が凄いので、意味不明な伏線があっても楽しめた」と感謝の声も見受けられました。
出典:映画.com
- 映画 『劇場版ラストマイル』
Filmarksの観客満足度ランキング上では、窪田さん出演作品が年間トップ10入り。レビューには「緊張感ある展開でも窪田さんの演技で安心して観られた」といったコメントも多く、作品全体を支える演技力の高さがうかがえます。
出典:note
🔍 窪田正孝の演技力を支える“引き算”と没入の流儀とは?
窪田正孝さんといえば、
セリフに頼らず、観客に想像させる“余白のある演技”が特徴です。
- 映画やドラマの現場で、窪田さんは「観ている人が入り込みやすいように、あえて余白を残す」と話しています。こういう考えが、窪田さんの演技の基礎になっているようです。
- さらにインタビューでは、「足すより引く」「説明しすぎない」を意識して、セリフに頼らず気持ちを伝えるようにしていると語っています。
🎉 さいごに
ここまで、いかがでしたか?
窪田正孝さんの演技力は、派手なアクションや過剰な演出ではなく、役と真剣に向き合う誠実な姿勢にありました。
そのこだわりが、視線や仕草などの細かいところにも表れ、観る人の心をぐっと掴んでいます。
次はどんな役で、どんな作品を見せてくれるのでしょうか。
これからも、窪田正孝さんの演技に注目していきましょう!