目黒 蓮（めぐろ れん）さんといえば、『Snow Man』のメンバーとして活躍しながらも、“目で語る”繊細な表現で観る人の心を虜にしてしまう実力派俳優としても注目されています。
視線や表情、仕草で感情を伝える自然な表現が魅力的で、作品ごとに雰囲気を変える柔軟さや、真面目で努力家な姿勢も高く評価されています。
そんな目黒蓮さんは、2021年のドラマ『教場II』で演技力を評価されて以来、『silent』『トリリオンゲーム』『海のはじまり』と話題作に立て続けに出演。今では、最も注目される若手俳優のひとりに数えられています。
そこで今回は、これまで受賞歴や制作スタッフの評価をもとに、目黒蓮さんの演技力について考察していきます！
それでは、最後までお楽しみください♪
⭐目黒連のプロフィール
- 氏名：目黒 蓮（めぐろ れん）
- 生年月日：1997年2月16日（現在28歳）
- 出身地：東京都
- 身長：185cm
- 血液型：B型
- 職業：アイドル（Snow Man）、俳優、モデル
- 所属事務所：STARTO ENTERTAINMENT
- 趣味：モデル活動やファッションでの活躍も含め、多方面で注目される表現派
- 受賞歴：
- 第121回 日劇学賞 主演男優賞（2024年）『海のはじまり』
- エランドール賞 新人賞（2024年）『月の満ち欠け』
- 第66回 ブルーリボン賞 新人賞（2024年）『月の満ち欠け』
🎯 目黒蓮の演技力とは？
その理由は、受賞歴や映画監督の評価、視聴者の絶賛コメントにありました。
📊 目黒蓮の演技力の高さを裏付ける主な受賞歴とは？
- 第46回 日本アカデミー賞 優秀助演男優賞（2023年 /『月の満ち欠け』）
日本アカデミー賞は、国内の映画賞の中でも権威ある賞のひとつ。目黒蓮さんは『月の満ち欠け』での繊細でありながらも感情のこもった演技が高く評価され、優秀助演男優賞を受賞。同時に新人俳優賞とのW受賞を果たしたことからも、演技力が“話題性”ではなく“実力”として認められました。
- 第121回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞（2024年 /『海のはじまり』）
テレビドラマ専門のアワードとして知られるこの賞では、読者・記者・審査員の評価をもとに選出。目黒さんは、言葉数の少ない役を目線や空気感で表現しきった演技力が高く評価され、主演男優賞を受賞しました。
🎬 現場のプロが語る、目黒蓮の演技力とは？
- 廣木隆一監督（2022年 / 映画『月の満ち欠け』）
映画『月の満ち欠け』で目黒蓮さんは、物静かで繊細な青年の三角を演じました。廣木監督は「佇まいがとてもいい。画面に自然と溶け込むような存在感がある」と高く評価。セリフに頼らず、表情や空気感で感情を伝える演技が、作品全体の完成度を高めていたと語っています。
出典：映画.com
- 村尾嘉昭監督（2023年 / ドラマ『トリリオンゲーム』）
ドラマ『トリリオンゲーム』では、明るく勢いのあるハルを熱演。村尾監督は「覚えが早くて、一発OKも多かった」と語っており、身体の動かし方やセリフのテンポ感、演技に対する柔軟な対応力を絶賛しています。
📺 視聴者が感じた、目黒蓮の演技の魅力とは？
- フジテレビ系 木曜ドラマ『silent』/ 2022年放送
難聴の青年、佐倉想を演じた目黒蓮さんには、「言葉がなくても感情が伝わる」「目だけで泣ける」など、視線や表情の演技を絶賛する声が数多く寄せられています。無音のシーンでもしっかり想いが伝わってくる演技に、「セリフがないのに心が動いた」「この役は目黒くんじゃないと無理」と感動の声が広がっています。
出典：cyzo woman
- TBS系 金曜ドラマ『トリリオンゲーム』/ 2023年放送
ハルという明るく勢いのあるキャラクターを演じた目黒さんに対しては、「別人かと思った」「セリフのテンポもいい、めちゃ楽しい」との声が。作品の軽快さだけでなく、役の裏にある“情熱や孤独”までしっかり伝わってくる演技に驚いたという声も寄せられています。
出典：oricon
🔍 目黒蓮の演技哲学とは？
目黒蓮さんといえば、
「感情を作り込みすぎず、その場で生まれる感覚を大切にする」自然な演技が印象的な俳優さんです。
インタビューでは、「とにかく気持ちで演じている」と語っており、頭で計算するのではなく、自分の中に役の感情をしっかり落とし込んでから、現場で湧き上がる感情を大切にしているそう。
映画『月の満ち欠け』では、台本を読んで自然と涙がこぼれるほど物語に共感し、撮影現場でもその感情を持ち込むことを意識して演じたと語っています。
また、セリフに頼らずに表情や空気感で伝える繊細な演技は、監督からも「自然に画面に溶け込む存在感」と評価されており、役に真摯に向き合う姿勢がプロの現場でも高く評価されています。
📌 まとめ
ここまで、いかがでしたか？
デビュー当初から、努力を重ね、俳優としても成長を遂げてきた目黒蓮さん。
「目で語る」繊細な演技と、作品ごとに空気を一変させる表現力。信頼される人柄とあいまって、目黒蓮さんはこれからの映画界を動か“空気を変える俳優として、さらなる飛躍が期待されます。
今度は、どんな役で、どんな感情を届けてくれるのか。
これからの目黒蓮さんの俳優としての歩みにも、一緒に注目していきましょう！
