【Snow Man】目黒蓮『トリリオンゲーム』で魅せた男の色気！？

2023年に連続ドラマとして放送された『トリリオンゲーム』。その続編となる劇場版が、2025年2月14日に全国公開され、興行収入は20億円を突破。野心に燃える男たちが、日本初のカジノリゾート開発という壮大なプロジェクトに挑む物語は、多くの観客を惹きつけています。

中心人物として物語をけん引するのは、Snow Manの目黒 蓮（めぐろ れん）さん。自由奔放で、世界一のハッタリ男とも称される主人公のハルを演じ、強烈な存在感を放っています。

けれど、ただ派手で目立つだけでは終わらないのが、目黒さんのすごさ。その魅力は、見た目の華やかさ以上に、画面越しにもにじみ出る信頼感や誠実さにあると言えるでしょう。どんなに無茶をしても、どこか憎めず、気づけば応援したくなる。そんな人物像を、リアルに演じきる目黒さんだからこそ、多くの共感を集めているのかもしれません。

🔍 この記事を読んでわかること

この記事では、目黒さんが、演じたハルというキャラクターから浮かび上がる、「応援したくなる人間力」とは何なのかを、一緒に紐解いていきましょう！

それでは、最後までお楽しみください♪

目黒蓮さんのプロフィール

目黒蓮さんが、まとう信頼のオーラとは！？

目黒蓮さんの魅力は、第一印象の整った顔立ちやスタイルだけではありません！

むしろ心をつかむのは、その奥にある「誠実さ」や「まっすぐさ」。インタビューや舞台挨拶でも、共演者やスタッフへの配慮が自然ににじみ出ていて、どんな現場でも信頼されている様子が伝わってきますよね。

誰かを立て、自分の言葉で語るその姿勢が、静かに心に残るのでしょう。演じたハルという役もまた、派手で大胆な言動の裏に、仲間への思いや信念を秘めた存在です。だからこそ、単なるヒーローではなく、共感を呼ぶキャラクターとして多くの人の印象に残りました。

目黒蓮さんは、かっこよさの中に信頼を抱かせる、いま最も注目すべき俳優のひとりです。その佇まいは飾らず、でも揺るがない強さがある。見終えたあとも心に残り続ける、そんな不思議なチカラをもった俳優さんです！

目黒蓮さんが、今後どんな役を演じ、どんな変化を見せていくのか。その一歩一歩を追いかけたくなるような、確かな引力が、目黒蓮という俳優にはあるのではないでしょうか。

数字が示す、目黒蓮という確かな存在感！

劇場版『トリリオンゲーム』は、2025年2月14日に公開されるやいなや、全国の映画館で話題を独占しました。初日からわずか3日間で、観客動員数は43万8000人、興行収入は6億1600万円を突破。この数字は、目黒蓮さんの単独主演作『わたしの幸せな結婚』（最終興収28億円）とほぼ同等のペース。

まさに、目黒さんの集客力と、演技や存在感で物語を成立させてしまうような力が、確かなものだと証明する結果となりました。しかもその勢いは、数字だけにとどまりません。

SNSでは「ハルが一番かっこよかった！」「めめの目の演技がヤバい」「泣けるし元気ももらえる」など、絶賛の声が連日投稿され、SNSトレンドも連日ランクイン。ハルの感情を目の演技ひとつで語るシーンには、「こんなに静かで力強い芝居ができる人だったんだ」と、新たな一面を感じた人も多かったようです。

さらに注目すべきは、目黒蓮さん自身が、積極的に前に出る姿勢。映画の公開を控えた2月14日には、朝5時20分放送の『THE TIME,』から深夜の『A-Studio+』まで、1日で10番組に出演。そのどの番組でも、作品への想いだけでなく、共演者への感謝や、役づくりへの真摯な取り組みを丁寧に語っていたのが印象的でした。

こうした積極的なプロモーションの中でも、視聴者からは「目黒くんって、こんなに話がうまいんだ」「穏やかだけど芯が通ってる」と、新たな魅力に気づいたという声が次々と寄せられました。

華やかさ”と堅実さを両立できる人は、そう多くありません。だからこそ、目黒蓮さんが今、多くの人の関心と信頼を集めているのでしょう。

目黒蓮さが放つ存在感は、数字にも、世間の評価にも、そしてその丁寧な仕事ぶりにもはっきりと表れている。それが、今の目黒蓮の実力を物語っているのではないでしょうか。

ハルという役が引き出した、目黒蓮さんの素顔とは！？

『トリリオンゲーム』の主人公ハルは、世界一のハッタリ男と呼ばれるほど、自信満々で自由奔放な男。何を考えているのか読めない。でも、どこか憎めなくて、いつの間にか応援したくなってしまう。そんな不思議な魅力を持つキャラクターです。

この異色とも言える役に挑んだのが、目黒蓮さん。実は、彼自身がインタビューで「これまでで一番自分とかけ離れている役だった」と語っていたほど、自分とはまったく違う人物像だったそう。それでも、目黒さんはこのハルという役を誰よりも楽しみながら演じきりました。

「普段の自分では絶対に言えないようなセリフを、堂々と口にできるのが気持ちよかった」と、まるで新しい自分に出会えたかのような感覚だったとも話しています。

目黒蓮さんは、ハルという大胆で型破りなキャラクターを通して、自らの新境地を切り拓いたんだそう。ハルは型破りで自由奔放。周囲を引っかき回しながらも、なぜか人の心を惹きつけてしまう。そんな難しい役を自然に演じきれたのは、どこか安心できるような、落ち着いた雰囲気を持っているからなのかもしれません。

共演者の佐野勇斗さんも「目黒くんが演じることで、ハルがただのわがままな人じゃなくなった」とコメント。どこか憎めなくて愛されるキャラクターとして、多くの人の心に残る存在になったのは、目黒さん自身が持つ人間味と真摯さが、自然とにじみ出ていたからだといえるでしょう。

副音声ににじんだ、目黒蓮の素顔と誠実さ

劇場版『トリリオンゲーム』では、特別企画として副音声上映が実施されました。目黒蓮さんと佐野勇斗さんが一緒に映画を観ながら、撮影の裏話や印象的なシーンについて語り合うという内容で、ファンからは「まるで2人と一緒に観ているみたい！」と大きな反響を呼びました。

なかでも印象的だったのは、ふたりのやりとりの自然さ。笑い合いながら話す姿に、現場で築かれた信頼関係や、心から作品を楽しんでいる様子が伝わってきました。作品の見どころや裏話を楽しそうに語るその姿からは、役者としての誠実な姿勢がにじみ出ていました。目黒蓮さんは、ただかっこいい俳優という枠を超えて、一緒に仕事したくなる人でもあるのだなと感じさせてくれますよね。

また、共演者の話題になると、佐野さんのアドリブに目黒さんが爆笑してしまったというエピソードや、「蓮くんは本当にナイスガイ」と絶賛されるコメントも登場。それは見ている側にもきちんと届いていて、「誠実でやさしい人柄があふれてた」「気取らないところが素敵」という感想が多く寄せられました。

副音声上映という形式を通して、ファンは、目黒蓮という人間のあたたかさと真っ直ぐさを、より身近に感じることができたのではないでしょうか。

“めめみお”に感じる、大人の恋と余韻の色気

劇場版『トリリオンゲーム』で、SNSを大いににぎわせたのが、目黒蓮さん演じるハルと、今田美桜さん演じる桐姫との結婚生活妄想シーン。お金ではなく、ささやかで温かな日常を想像するシーンに、思わず胸がギュッとなった方も多いのではないでしょうか。

ハルが口にした「家を買って、犬を飼って、日曜日はピクニックに出かけて…」という幸せの青写真は、たとえフィクションでも、その奥にある本音が見えたからこそ、心に響きましたよね。本当に欲しかったのは、この世のすべてではなく、誰かと分かち合える未来。目黒蓮さんの演技は、そうした言葉にならない想いを、静かに、でも深く届けてくれる力があるように感じてしまいます。

桐姫との関係性も、派手な恋愛ではなく、あくまで丁寧に、時間をかけて距離を縮めていく大人の関係。そんな焦らず育む愛の描き方に、共感を覚えたという声が多く寄せられました。

ドラマ時代から「#めめみお」として親しまれてきたふたりですが、劇場版ではさらに深みのあるやり取りが印象的。互いに認め合いながらも、簡単に結ばれないもどかしさが、心に残る余韻を生んでいたのかもしれません。

佐野勇斗さんとの信頼バディが映す、目黒蓮の人間力とは！？

劇場版『トリリオンゲーム』の舞台挨拶で、多くの観客が胸を打たれた場面がありました。それが、目黒蓮さんから佐野勇斗さんへのサプライズ手紙でした。「出会えたことが財産」「ずっと見守りたい」「僕も佐野くんの味方です」と丁寧に綴られたその言葉には、仕事仲間という枠を超えた深い信頼と愛情が感じられました。

相手の存在をただ称えるだけでなく、自分の言葉で想いを届ける。その姿勢に、目黒さんの人柄がにじみ出ています。目黒蓮さんが大切にしているのは、誰かとの関係を育てるという誠実な生き方なのではないでしょうか。

この2人の絆は、スクリーンの中だけでなく、現実の現場でもしっかり根付いているようです。撮影中もお互いのアドリブに反応し合い、芝居の流れを自然に広げていく姿に、スタッフからも「真のバディ」と称されていたほど。

佐野さんも「目黒くんじゃなかったら、こんなガクは演じられなかった」と語っており、目黒さんの人間力に心からの信頼を寄せていることが伝わってきます。そして何より、観ている私たちも、そんなふたりの間に流れるあたたかくて、強い絆に心を動かされているのではないでしょうか。

言葉だけじゃなく、行動で信頼を築いていく。それこそが、目黒蓮という人の本質なのだと感じさせられるエピソードです。

まとめ

目黒蓮さんという俳優の魅力は、表舞台のキラキラした存在感だけでは語りきれません。演技力、ルックス、話し方…どれも人を惹きつける要素ではあるけれど、観る人の心を本当に動かしているのは、目黒さんの人としてのあり方なのではないでしょうか。

劇場版『トリリオンゲーム』で演じたハルは、自由で破天荒で、まさに“世界一のワガママ男。けれど、その奥にある仲間への思いやり、信念を貫くまっすぐさを、目黒さんは見事に表現しました。その演技から伝わってくるのは、「この人が言うなら信じてみたい」と思わせる静かな力強さ。

目黒蓮さんは、見た目の華やかさに甘えることなく、誠実に積み重ねてきた生き方で私たちを魅了する俳優さんです。舞台挨拶での手紙、副音声でのユーモア、SNSでの気遣いあふれる発言。どの場面でも見えてくるのは、誰かのことを思いやる姿勢と感謝を言葉にする力。その姿を見て、「こんなふうに誠実な姿を見せてくれる人なら、自然と応援したくなる」と思った方も多いのではないでしょうか。

大きな夢を掲げながらも、仲間やスタッフ、ファンへのまなざしを決して忘れない。だからこそ、彼が演じるハルというキャラクターも、ただのハッタリ男ではなく、本音と情熱を秘めた人間として私たちの心に残っています。

静かだけど、まっすぐ伝わってくる誠実さ。その姿を見ていると、つい目で追ってしまう。そんな魅力が、目黒さんには感じてしまいます。

この先、どんな役を演じても、どんなステージに立っても。目黒蓮という俳優が信じるものをまっすぐに表現してくれる限り、きっと私たちは、その歩みを見守っていきたくなるに違いありません♪