吉沢亮の演技力とは?受賞歴・制作陣・視聴者の声をもとに考察!

吉沢亮の演技力とは?受賞歴・制作陣・視聴者の声をもとに考察! 著名人
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2010年、舞台『BLACK PEARL』のラム役で俳優デビューを飾った吉沢 亮(よしざわ りょう)さん。

その後も、着実に演技力を磨き、2017年に映画『銀魂』で、沖田総悟を演じ、「あのイケメン、誰?」「めっちゃ、カッコいい!」と話題になりました。

その後も話題作へ多数出演し、今では予算の大きい映画で主演に抜擢されるなど大活躍しています。

そんな吉沢亮さん、今ではイケメン枠俳優には留まらず、映画『キングダム』や『国宝』で見せた圧倒的な演技力で制作陣も唸らせているのを、ご存知でしたか?

そこで今回は、受賞歴や制作スタッフの声をもとに、吉沢亮さんの演技力について考察していきます!

それでは、最後までお楽しみください♪

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⭐ 吉沢亮のプロフィール

画像引用:FAST
  • 氏名:吉沢 亮 (よしざわ りょう)
  • 生年月日:1994年2月1日
  • 年齢:2025年8月時点で31歳
  • 出身地:東京都
  • 所属事務所:アミューズ
  • 活動期間:2009年より
  • 趣味・特技:剣道(二段)やギター練習など
  • 職業:俳優
  • 経歴
    • 2009年:アミューズ全国オーディション「THE PUSH!マン」にて「Right-on賞」を受賞し、芸能界入りを果たす。
    • 2010年:舞台『BLACK PEARL』で俳優としての初舞台を務める。
    • 2011年:特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』で朔田流星/仮面ライダーメテオ役を演じ、一躍注目を集める。
    • 2013–2014年頃:ドラマ『ぶっせん』で主演を務め、『男子高校生の日常』や『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『アオハライド』などの話題作品に次々と出演。
    • 2017年:映画『銀魂』で沖田総悟を演じ、実写化ながら高い再現度で話題に。
    • 2018–2019年:『リバーズ・エッジ』『あのコの、トリコ。』などで主演を務め、声優として『空の青さを知る人よ』にも出演。
    • 2019年:映画『キングダム』で一人二役(漂とえい政)を演じ、『ブルーリボン賞 助演男優賞』『日本アカデミー賞 新人俳優賞』を受賞。
    • 2021年:NHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演(渋沢栄一役)を務め、平成生まれで初の大河主演となる。
    • 2022年:フジテレビの月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』で初の月9主演を果たす。
    • 2024年:『PICU 小児集中治療室 SPECIAL』スペシャルドラマに再び主演。
    • 2025年:映画『国宝』(英題:Kokuho)で主演を務め、カンヌ国際映画祭で世界初上映されるなど国際的にも注目。

🎯 吉沢亮の演技力とは?

吉沢亮の演技力は、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞やブルーリボン賞など、名誉ある数々の受賞歴によって裏付けられた実力に加え、作品を共に創り上げる監督や制作スタッフからの揺るぎない信頼とスクリーンや舞台を通して寄せられる多くの視聴者からの絶賛を背景に、美しいヴィジュアルを武器に情熱的な主人公からしなやかな女形役まで自在に演じ切るカメレオン俳優で、日本映画界を代表する本格派俳優と言えるでしょう。

その理由は、受賞歴や専門家からの絶賛コメントにありました。

📊 吉沢亮の演技力を裏付ける主な受賞歴とは?

  • 第43回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(2020年 /『キングダム』)
    日本映画界で最も権威ある賞の助演部門で最高位を受賞。漂と嬴政という二役を演じ分け、壮大なスケールの歴史アクションの中で、静と動を巧みに操る演技を披露。若き王の気品と戦士の情熱を見事に融合させたその表現力が、審査員から高く評価されました。
  • 第62回ブルーリボン賞 助演男優賞(2020年 /『キングダム』)
    映画記者クラブが選出する歴史ある映画賞で、批評的視点からも高く評価された名誉ある受賞。観客を物語世界に引き込み、二役を通じて圧倒的な存在感を放った姿は、多くの評論家からも「若手俳優の中でも群を抜く演技力」と評価されています。

受賞歴からもわかるように、吉沢亮は役ごとに声・表情・所作までも徹底的に作り込み、幅広い役柄を自在に演じ切る俳優です。その緻密さと存在感は、日本映画界のプロフェッショナルから批評家に至るまで高く認められています。

🎬 現場のプロが語る、吉沢亮の演技力とは?

  • 李相日監督(2025年 / 映画『国宝』)
    李監督は、吉沢亮さんの演技について「感覚を研ぎ澄ませた結果、喜久雄が降りてきた瞬間だった」と語り、その“役としての存在感”を高く評価しています。さらに、李監督は吉沢さんのことを「底が見えない。扉が次々と開いていくような、非常に面白い人」と表現し、計り知れない演技の深みを持つ俳優だと称えています。

出典:シネマカフェ

  • 浜崎慎治監督(2025年 / 映画『ババンババンバンバンパイア』)
    浜崎監督は吉沢亮さんについて「振り切り方がすごすぎる」と絶賛。常識を軽やかに飛び越えるような大胆な表現と、作品の世界観に染まる柔軟さに感銘を受けたと語っています。吉沢さんの演技が“最高のキャスティング”だったと監督自らが語るほど、視覚的にも心情的にも強烈な印象を残した存在であることがうかがえます。

出典:バックヤード・コム

この2人の監督のインタビューからも、吉沢亮さんは役に深く入り込む没入力と観客を惹きつける表現力を兼ね備えた俳優だということがわかります。繊細な感情描写から大胆な演技まで自在にこなし、監督の期待を超える演技力で作品の完成度を高めています。

画像引用:映画.com

📺 視聴者が感じた、吉沢亮の演技の魅力とは?

  • 大河ドラマ『青天を衝け』/ 2021年放送 
    渋沢栄一の青年期から晩年までを演じ分け、「年齢ごとに表情や佇まいがまったく違う」「まるで本当に成長していくようだった」と視聴者から絶賛の声が多数。感情表現の繊細さと、圧倒的存在感で、大河主演俳優としての実力を強く印象づけました。

出典:PR TIMES

  • ドラマ『PICU 小児集中治療室』/ 2022年放送
    医療の最前線に立つ若き小児科医を熱演し、「涙の演技に心を揺さぶられた」「アップになると美しさと切なさで胸が締め付けられる」といった声が相次ぎました。台湾配信サイトでは視聴数ランキング1位を獲得し、国内外の視聴者を虜にした作品となりました。

出典:めざましmedia

視聴者の声からも、吉沢亮さんは幅広い役柄を丁寧に演じ分け、自在な感情表現で異なる顔を見せる高い演技力によって、多くの視聴者を虜にしているのがわかりますね。

🔍 吉沢亮の演技力を支える“引き算の芝居”とは?

吉沢亮さんといえば、

事前に理屈で役を固めるのではなく、その場の空気に反応しながら自然に役へと没入する“引き算の芝居”が特徴です。

インタビューでは自身の演技について「考えるのをやめて、現場で起きることにただ反応するようにしていった」と語り、感情を過剰に出すのではなく、抑えた表現の中に深みを宿すことを意識していることがわかります。

映画『国宝』では「Don’t think, feel!(考えるな、感じろ!)」と自分に言い聞かせ、余計な装飾を削ぎ落とすことで、役そのものを自然に“生きる”瞬間を創り出しました。

吉沢亮さんの“引き算の芝居”は、感情表現に頼らず、必要な部分だけを的確に表現する演じ方。その抑えた表現が観る人の想像を引き出し、物語への没入感を高めています。こうしたアプローチが、吉沢さんの演技の深みと説得力をもたらし、どんな役でも自然と演じ切れる基盤となっていました。

🎉 さいごに

ここまで、いかがでしたか?

吉沢亮さんは、美しいビジュアルに甘んじることなく、

受賞歴に裏付けられた実力と徹底した役作りで、役そのものを“生きる”俳優です。

情熱的な英雄からしなやかな女形まで幅広く演じ切るカメレオンぶりは、

日本映画界でも際立つ存在感を放っています。

感情を自在に操る演技は、観る人の心に届き、作品の魅力を一段と引き上げています。

これからも吉沢亮さんがどんな新しい顔を見せてくれるのか、ますます目が離せません!

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