【俳優】横浜流星、カンヌで世界を魅了！『国宝』で6分のスタオベ

2025年5月、フランス南東部の地中海に面するカンヌ。海と光に包まれた映画の都で、日本映画がまばゆい存在感を放ちました。それが、吉沢亮・横浜流星・渡辺謙という豪華俳優陣が出演し、李相日監督が手がけた映画『国宝』です。

この映画が正式に招待されたのは、カンヌ国際映画祭の中でも自由な創造性と芸術性が評価される「監督週間」部門。ここは過去に北野武監督やポン・ジュノ監督らも作品を出品した、まさに世界の未来の巨匠が羽ばたく場所とされています！

そして、5月18日 現地時間16時。

満席となった会場で『国宝』の公式上映がスタート。吉沢亮、渡辺謙、李相日監督、そして横浜流星が姿を現したその瞬間、場内の空気が凛と張り詰めたそう。上映後、静寂を破ったのは、主人公の名「KIKUO！」と叫ぶ声、そして6分間に及ぶスタンディングオベーション。

その中心のいた一人が、俊介役を演じきった横浜 流星 (よこはま りゅうせい)さん。観客の視線も、賞賛も、涙も、すべてが彼らに注がれていそうです！

🔍 この記事を読んでわかること

この記事では、カンヌの舞台で世界を魅了した映画『国宝』を通じて、横浜流星さんが見せた演技の実力と、日本映画の誇りがどのように世界に届いたのかを、感動的なエピソードとともにお届けします！

それでは、最後までご覧ください！

横浜流星さんのプロフィール

カンヌ映画祭で認められた横浜流星さんの実力とは！？

静かに幕を開けた映画『国宝』のカンヌ国際映画祭での上映。けれど、その幕が閉じる頃には、会場全体が拍手と歓声に包まれていました。約6分間にわたるスタンディングオベーション。

これは単なる歓迎の拍手ではなく、演者たちの覚悟と魂に対する称賛そのものなのでしょう。

横浜流星さんは、この作品を通して、世界に認められた一流俳優という称号を、手に入れました。横浜さんの演技が放った緊張感と情熱は、言葉や文化の壁を軽々と超え、観客の心を深く揺さぶりました。

これまで日本国内では「繊細」「美しい」といった言葉で語られてきた横浜さんですが、今回カンヌの地で私たちが目にしたのは、その奥にある芯の強さや表現力の深さ。

毅然とした佇まいで、感情の微細な揺れを的確に表現する姿は、もはや若手という枠では語りきれません。世界が、横浜流星を称えた。それは、長い稽古の末にたどり着いた努力の結晶であり、今、まさに日本が世界に誇る俳優の名にふさわしい瞬間だったのではないでしょうか。

6分間の拍手は、本気の証！カンヌを揺るがせた『国宝』の舞台裏

映画『国宝』は、ただの時代劇でも、美男美女の華やかな世界でもありません。描かれているのは、「芸にすべてを捧げた男たちの、濃密な人生の物語」。そして、そのリアリティの根幹にあるのが、主演俳優たちが1年半かけて積み上げた本気の稽古でした。

吉沢亮さんと横浜流星さんが挑んだのは、日本が誇る伝統芸能の歌舞伎。それは見せかけの模倣ではなく、内側からにじみ出る芸の魂を体現する演技でした。

監督の李相日氏は、「彼らの努力がなければ、真実味のある映画にはならなかった」と語ります。立ち居振る舞い、視線、間の取り方。あらゆる瞬間に魂が宿っているからこそ、観る者の心に深く刺さったでしょう。だからこそ、カンヌの観客は拍手をやめなかったのではないでしょうか。

6分間のスタンディングオベーションは、国や言葉の違いを超えて、心から感動したという思いが会場全体に広がった証。監督週間のディレクター・ジュリアン・レジ氏も「作家性と商業性が見事に融合している」と絶賛。観客からも、「歌舞伎がこんなに心に響くとは思わなかった」「自分の人生と重ねて観てしまった」といったリアルな声が続きました。

この喝采は、ただの拍手ではありません。日本の伝統に誠実に向き合い、命を削るように表現した者たちへの、世界からの感謝の気持ちと捉えることもできますよね。

カンヌを感動で包んだ『国宝』！その瞬間と余韻のすべて

映画『国宝』がカンヌで放った輝きは、スクリーン上だけにとどまりませんでした。上映の瞬間から、観客の心を震わせたその余韻は、ステージの裏側にまでに広がっていました。

ここからは、上映後に起こった感動的な出来事や、海外の観客が実際にどう感じたのかを、詳しくご紹介します！

拍手が止まらなかった夜！観客と心がひとつになった奇跡

上映が終わったその瞬間、会場に響いたのは「KIKUO！」という主人公の名を叫ぶ声。そして間もなく始まったのは、6分間におよぶ拍手とスタンディングオベーション。この場にいた820人の観客が、まるで1つの心になったようでした。

その拍手の中で、吉沢亮と横浜流星は抱き合い、渡辺謙と李監督は力強く握手を交わしました。演者と観客、スタッフ、そして世界中の想いが繋がった瞬間でした。

公式上映前の登壇挨拶でも、それぞれが率直な気持ちを語っていました。

誰もが、自分ではなく作品と仲間を称えていたことが印象的でした。

言葉を超えて伝わった想いとは！？観客が語る『国宝』の衝撃

この映画は、見る者に「日本の伝統って、こんなに力があるんだ」と感じさせます。
映画を見たフランスの観客からは、こんな声も。

文化や言語を超えて、感情で通じ合えたことこそ、この映画の真の価値。横浜流星さんの演技は、その架け橋となる魂の表現だったのではないでしょうか。また、上映直後のSNSには「感無量です」「流星くんが世界に羽ばたいた瞬間」「日本映画の誇り」といった言葉が並びました。

そして忘れてはいけないのが、舞台裏の一コマ。渡辺謙さんのInstagramには、流星さんの肩に手を添える優しい写真。その姿には「日本映画界の新旧が繋がる」感動の絆が宿っていました。

まとめ

映画『国宝』の上映後、SNSには次々と「横浜流星が世界に羽ばたいた日」という声があふれました。
それは決して大げさな表現ではありません。この作品で横浜さんが見せたのは、これまでの「爽やか」「優しい」といった印象を超えた、真の表現者としての姿だったのです！

劇中で横浜さんが演じたのは、主人公の喜久雄の親友でありライバルでもある俊介という役。名門に生まれながらも、葛藤と孤独を抱えた繊細な青年を、セリフではなく目と所作で感情の揺れを伝え、本当にその人物がそこにいるかのようなリアルさで演じたそうです。

「あの光景はこれから先も忘れない」カンヌ上映を終えた横浜さんが語ったその言葉には、俳優としての誇りと覚悟、そして喜びが静かににじんでいました。

その姿をそばで見ていた渡辺謙さんも、「彼らの献身に、心から敬意を払います」と語るほど。世代を超えて称賛されたその姿は、まさに未来の日本映画を背負う俳優そのものでした。

さらに話題となったのが、レッドカーペットでのロン毛 × スーツ姿。大河ドラマ『べらぼう』の和装とは一変し、モードな装いと自然なオーラで現れた横浜流星さんの姿に、SNSでは「まるで海外スター！」「グローバル俳優の誕生だね」といった声が続出。

外見の華やかさと、内面の深さ。その両方を武器に、横浜流星さんは世界の扉を開きました。

これから、横浜流星さんがどんな物語を世界に届けてくれるのか。その一歩一歩から、ますます目が離せませんよね！