広瀬すずの演技力とは?受賞歴・制作陣・視聴者の声をもとに考察

広瀬すずの演技力とは?受賞歴・制作陣・視聴者の声をもとに考察 著名人
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2012年8月、雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、モデルとして芸能活動をスタートさせた広瀬 すず(ひろせ すず)さん。

翌2013年には、ドラマ『幽かな彼女』で女優デビューし、映画『謝罪の王様』でスクリーンデビューを飾りました。

その後も、映画やドラマで色々な役柄に挑戦。

作品ごとに異なる表現で演技力を磨き続け、ありのままの柔らかい雰囲気から、感情が一気にあふれ出す演技を自在に操る広瀬すずさん。そのギャップが「ずっと見ていたい」と多くの視聴者を惹きつけています。

そこで今回は、受賞歴や制作スタッフの声をもとに、広瀬すずさんの演技力について考察していきます!

それでは、最後までお楽しみください♪

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⭐ 広瀬すずのプロフィール

画像引用:美的.com
  • 氏名:広瀬 すず (ひろせ すず)
  • 生年月日:1998年6月19日
  • 年齢:27歳(2025年6月時点)
  • 出身地:静岡県静岡市清水区
  • 職業:女優・モデル
  • 所属事務所:フォスタープラス(FOSTER PLUS)
  • 家族構成:姉・広瀬アリス(女優・モデル)
  • 趣味・特技:バスケットボール・すずめモチーフのぬいぐるみ集め・学校合唱曲を歌う一人カラオケ・浅漬け作り
  • 経歴
    • 2012年:雑誌『Seventeen』専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」でグランプリを受賞し、モデルデビュー
    • 2013年:ドラマ『幽かな彼女』(フジテレビ)で女優デビュー
    • 2013年:映画『謝罪の王様』でスクリーンデビュー
    • 2015年:映画『海街diary』で第39回日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞
    • 2016~2018年:映画『ちはやふる』シリーズ主演
    • 2019年:NHK連続テレビ小説『なつぞら』ヒロイン
    • 2023年:第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
    • 2024年:映画『Kyrie』で第78回毎日映画コンクール 女優助演賞受賞

🎯 広瀬すずの演技力とは?

広瀬すずの演技力は、日本で最も権威のある日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめとする受賞歴に裏づけられ、監督や制作スタッフからの厚い信頼と、視聴者の心に深く残る表現力が融合し、役柄に応じて感情を自在に操る高度なテクニックをもった、日本を代表する本格派女優と言えるでしょう。

その理由は、受賞歴や専門家からの絶賛コメントにありました。

📊 広瀬すずの演技力を裏付ける主な受賞歴とは?

  • 第41回 日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞(2017年 / 映画『三度目の殺人』)
    日本映画界で最も権威のある賞のひとつ。感情をグッと抑えた演技の中で、表情や視線だけで複雑な心理状態を伝える“静かな迫力”が高く評価されました。
  • 第46回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(2022年 / 映画『流浪の月』)
    物語を背負う存在感と、淡々とした語り口の中に感情をにじませる演技が評価されました。広瀬さんは、繊細な演技でキャラクターの心のうちを表現し、想像力を掻き立てる演技で、演技派主演女優としての評価を高めました。
  • 第78回 毎日映画コンクール 女優助演賞(2023年 / 映画『キリエのうた』)
    批評家や映画人が選ぶ歴史ある賞。広瀬さんは、役に合わせて声のトーンや話すテンポを変え、リズム感のある芝居でキャラクターを鮮やかに表現。その独特のスタイルが「芸術的な演技」として高く評価されました。

これらの受賞歴から、広瀬すずさんは静かで落ち着いたシーンでも印象を残し、主役でも脇役でも輝ける女優だとわかりますね。役に合わせて声の出し方や話す速さを変えるなど、細かい工夫で、視聴者の心を掴み、映画界でも高く評価されています。

🎬 現場のプロが語る、広瀬すずの演技力とは?

  • 是枝裕和 監督( 2017年 / 映画『三度目の殺人』)
    広瀬すずさんについて、「一発目から完璧だった」と絶賛しています。何より驚かされたのは、現場でのセリフの習得スピードと集中力。台本を開くことなく、自然と役に入り込む姿に、現場スタッフからも大きな信頼が寄せられていました。さらに、目線や表情だけで感情を伝える技術にも優れており、役そのものとして呼吸をするような演技は、是枝監督が「セリフではなく、役が入っている」という言葉で讃えるほどでした。

出典:シネマカフェ

  • 李相日 監督( 2022年 / 映画『流浪の月』)
    『怒り』に続いて再びタッグを組んだ李相日監督は、広瀬すずさんについて「外側の装飾がなく、存在そのものに嘘がない」と絶賛。台本のセリフを正確に話すだけではなく、言葉にしきれない感情や空気感を感じ取り、繊細に表現できる女優と評価。広瀬さんの役の本質を捉えた演技に強い信頼を寄せています。

出典:fan’s voice

  • 川村元気 プロデューサー( 2016年 / 映画『怒り』)
    李相日監督による張り詰めた演出の中で、広瀬すずさんは70回を超えるテイクにも動じることなく、集中を切らさずに演じ切ったと評価されています。ただ台詞をなぞるだけでなく、緊張感のある“間”を含めた演技を求められる現場においても、感情を持続させながら芝居に向き合う姿勢はスタッフや共演者から厚い信頼を集めています。

出典:otocoto

これらのコメントからも分かるように、広瀬すずさんは役に対して常に真摯に向き合い、繊細で感情をありのままに、表現できる女優さん。さらに、作品ごとに求められる役柄を理解し、緻密に演じ分ける柔軟さを兼ね備え、その高い演技力は多くの監督やスタッフから厚い信頼を寄せられているのがわかります。

画像引用:PR TIMES

📺 視聴者が感じた、広瀬すずの演技の魅力とは?

  • 映画『ゆきてかへらぬ』(2025年公開)
    「広瀬すずの怪演が最大の見どころ。狂気をはらんだ追い詰められた人物像を、これまでの可憐なイメージを超えて演じきっていた」「無邪気さと崩壊の狭間を行き来する演技は圧巻で、場面ごとに目が離せなかった」また、「広瀬すずさんが演じた泰子は、泥臭くて人間味があり、観ていて心に残った」といった声も寄せられています。

出典:映画.com

  • 映画『流浪の月』(2022年公開)
    落ち着いた雰囲気の作品の中で、広瀬すずさんが演じた“更紗”の存在がとても印象的だったという感想が多く寄せられていました。派手な演技ではないけれど、ありのままの自然な雰囲気で感情が伝わってくるところが高く評価されています。

出典:MOVIE WALKER PRESS

こうしたレビューからもわかるように、広瀬すずさんは作品ごとにまったく違う表情や雰囲気を見せる演技力が高く評価されています。視線や表情といった細かな動きで、登場人物の感情を丁寧に伝えることができるのも大きな魅力。どんな役でも自然と演じきり、観客の心を引きつけるその力は、日本でもトップクラスの実力だと言えるでしょう。

🔍 広瀬すずの演技力を支える“瞬間を生きる演技”とは?

広瀬すずさんといえば、

事前にセリフや動きを作り込みすぎず、その場の空気や相手とのやり取りから自然に生まれる感情を大切にする演技スタイルが特徴です。

インタビューで「足すより引く」「説明しすぎない」と語っており、あえて全てを見せず、言わない部分を残すことで、観る人が自由に想像できる余白をつくっているそうです。

たとえば『ゆきてかへらぬ』では、相手のセリフや仕草にリアルに反応しながら、自然に笑ったり驚いたりする広瀬さんの演技に、「まるでその場に生きているようだった」という声も多く寄せられました。

こうした演技へのこだわりが、広瀬さんらしい表情や感情の動きにつながり、作品の魅力を高めています。その結果、観客の心に深く残る演技が生まれているのでしょう。

🎉 さいごに

ここまで、いかがでしたか?

広瀬すずさんは、数々の受賞歴、現場での厚い信頼、

そして視聴者を惹きつける演技力を兼ね備えた女優さん。

そのこだわりが、視線や仕草などの細かいところにも表れ、視聴者の心をぐっと掴んでいます。

次はどんな役で、どんな作品を見せてくれるのでしょうか。

これからも、広瀬すずさんの演技に注目していきましょう!

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