バラエティにドラマ、映画にナレーションと、気づけばどこにでもいる男。それが、サンドウィッチマンの富澤たけし( とみざわ たけし )さん。テンション高めな芸人が多い中、常に低燃費、でも確実にツボを押さえてくる存在感。
ブレイクのきっかけは2007年のM-1グランプリ優勝!それまで無名だったサンドウィッチマンの富澤さんが、唐突に「ちょっと何言ってるかわかんないですけど」って言い始めた瞬間、日本中が「何この人……クセになる」と騒ぎ始めましたよね。
見た目は無口そうで、実際けっこう無口。でも、一言ボソッと言うだけで全部持っていく。そんな沈黙型エンターテイナーとして、今やテレビを中心にCMやラジオと幅広く活躍しています♪♪
そんな大活躍の中、ふと浮かぶのがこんな疑問。
「富澤たけし、実際どれくらい稼いでるんだろう?」
この記事では、2024年の富澤たけしさんの推定年収や、気になる収入の内訳などについて、なるべく何言ってるかわかりやすいようにご紹介します(笑)
ゆっくり読んでいただければと思います。……別に急がないんで。
富澤たけしさんのプロフィール

・本名:富澤 岳史 ( とみざわ たけし )
・生年月日:1974年4月30日
・年齢:50歳
・出身地:宮城県泉市(現:仙台市泉区)
・身長:170cm
・血液型:AB型
・趣味:スポーツ観戦(プロ野球・サッカー・バスケット・NFL)
・特技:ゲーム
・出演番組:テレビ朝日系列『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』・TBS系列「バナナサンド」
・職業:お笑い芸人・俳優
・事務所:グレープカンパニー
富澤たけしさん2024年の年間収入は、4億円超え!?

2024年の富澤たけしさんは、いつも通り。目立つわけでもなく、大声を張るわけでもない。
それでも気づけば、テレビ、CM、ラジオと、あらゆる場面に自然に登場していました。
バラエティ番組には年間237本出演。CMは5社に起用され、映画ではナレーション付きでの出演。ラジオも週1で生放送を継続。派手な演出や衣装ではないけれど、そこにいるだけで場が整うのが富澤さんの魅力ですよね。
こうした2024年の活動をもとに算出された推定年収は、約4億4,620万円となりました。サンドウィッチマンの所属事務所「グレープカンパニー」はタレントの実力を重視する中堅プロダクションで、分配比率は、「タレント6:事務所4」が適用されていると考えられます。
この比率で計算すると、手取り年収は、推定2億6,772万円となりました。
富澤たけしさんの収入源とは!?

2024年、テレビでもCMでも見かける機会が多かったサンドウィッチマンの富澤たけしさん。あまり多くを語らず、静かに、淡々と。しかししっかりと結果を残し続ける。そんな富澤さんの1年間の活動を収入面から整理すると、主な収入源は、次の4つと考えられます。
☑ 収入源① CM出演 : 約1億2,500万円
☑ 収入源② テレビ出演 : 約2億9,320万円
☑ 収入源③ 映画出演 : 約1,050万円
☑ 収入源④ ドラマ出演 : 約1,750万円
合計すると、
☑ 総収入:推定4億4,620万円
2024年も富澤たけしさんは、あくまで「いつも通り」。目立とうとするでもなく、淡々と笑いを狙い、その場に自然といることで空気が整う。そんなタイプの活躍を、変わらず続けていました。
テレビでもラジオでも、富澤さんは自分を大きく見せようとはしません。けれど、そこにいるだけで、ちゃんと伝わる何かがある。そんな富澤たけしらしさが、私たちに届いた1年だったのでしょう。
収入源① CM出演:推定1億2,500万円
2024年、サンドウィッチマンの富澤たけしさんは、5社のテレビCMに出演しました。
落ち着いた佇まいと自然体の演技は、視聴者に安心感を与え、どんな商品のイメージにもすっと溶け込みます。派手さはなくても、確かな存在感。そこにいるだけで伝わる信頼感が、起用の決め手になっているようです。

[ 引用元:Smart FLASH ]
CM出演料は、1社あたり約5,000万円と報じられており、これは業界内でも高水準。コンビ活動のため、出演料は相方の伊達みきおさんと折半と考えられます。
※CM出演料に関して、詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参照ください♪
企業名 | CM放送開始 | 推定CM契約料 |
---|---|---|
アート引越センター | 2020年9月~ | 5,000万円 |
ホットスタッフ | 2023年4月~ | 5,000万円 |
リクルート | 2022年2月~ | 5,000万円 |
JAグループ宮城 | 2017年11月~ | 5,000万円 |
トラストバンク | 2016年12月~ | 5,000万円 |
合計 | — | 2億5,000万円 |
[ 引用元:PR TIMES ]
この表をもとに計算した結果、
☑ CM出演料合計: 5社 × 5,000万円(年間出演料) ÷ 2(相方折半)= 推定1億2,500万円
富澤たけしさんがCMに起用される理由は、決して派手さではありません。どこか親しみやすく、身近に感じられる存在感。商品の横に自然と立っていても、不思議と説得力がある。そんな「飾らない魅力」が、企業に選ばれる大きな理由なのではないでしょうか。
決して前に出すぎず、それでいてしっかりと印象を残す。まるで日常の中にある安心感のように、富澤さんは、視聴者の記憶に残る存在ですよね。
収入源② テレビ出演:推定2億9,320万円
2024年、サンドウィッチマンの富澤たけしさんは、テレビでも圧倒的な存在感を見せました。
バラエティを中心に、1年で出演した番組は合計237本。ほぼ2日に1回はテレビに出ている計算です。

[ 引用元:FRIDAY DIGITAL ]
サンドウィッチマンの出演料について、見ていきましょう。
サンドウィッチマンの出演料は、いくら!?
サンドフィッチマンの人気や知名度を考えると、14位にあたるゴールデンタイムの出演料が140万円が妥当ではないでしょうか。
理由は、TBS系ゴールデンタイムバラエティ「バナナサンド」で番組名にバナナマンとサンドウィッチマンの名前が入るぐらいなので、出演料はバナナマンと同等ぐらいと考えられます。
バナナマンに比べ、レギュラー番組が少ないことを考えて、この記事では、出演料を140万円と推測しました。
サンドウィッチマンのゴールデンタイムの出演料を140万円として計算します。
次に、時間帯別バラエティ番組の出演料について考えます。
バラエティ番組出演料の計算方法
バラエティ出演料:70万円~93万円
バラエティ出演料(ゴールデンタイム19:00~22:00は、通常の1.5~2倍):140万円
特番の出演料(スペシャル番組・3時間以上の放送は、通常の2~3倍):140万円~280万円
この計算方法をもとに、この記事では、
・バラエティ番組出演料:70万円前後
・ゴールデンタイム(19:00~22:00):140万円
・特番(3時間以上):210万円
・朝のニュース・情報番組:40万円
📌 2024年富澤たけしさんのテレビ出演情報
番組名 | 出演回数 | 単価(万円) | 合計出演料(万円) |
---|---|---|---|
突破ファイル | 32回 | 140 | 4,480 |
バナナサンド | 34回 | 140 | 4,760 |
アンタウォッチマン! | 47回 | 70 | 3,290 |
博士ちゃん | 28回 | 140 | 3,920 |
坂上どうぶつ王国 | 22回 | 140 | 3,080 |
帰れマンデー見っけ隊!! | 32回 | 140 | 4,480 |
バカ舌貴族の晩餐会 | 9回 | 210 | 1,890 |
ウワサのお客さま | 18回 | 140 | 2,520 |
アメトーーク! | 8回 | 140 | 1,120 |
THE CONTE | 2回 | 210 | 420 |
サンドどっちマンツアーズ | 5回 | 70 | 350 |
合計 | 237回 | — | 2億9,320万円 |
この表をもとに計算した結果、
☑ テレビ出演料合計:推定2億9,320万円
派手な演出も、大げさなリアクションもない。でも、番組には欠かせない存在。いつも通り”を貫くスタイルで、これだけの本数に出演し、しっかり稼ぐ。
富澤たけしさんのテレビ収入は、まさに静かなる実力の証ですね♪♪

収入源③ 映画出演:推定1,050万円
2024年、富澤たけしさんは映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』に出演。
お笑いの世界を内側から描いた作品で、実際にその世界で生きてきた富澤さんにとっては、ある意味、ドキュメンタリーに近い役柄とも言えます。
映画出演料は、ドラマ1話分の5〜10倍とも言われています。
一方で、富澤さんのバラエティ特番(3時間以上)の出演料が約210万円とされる中で、これがドラマ1話分と近いという見方もあります。
それらをもと映画出演料を計算すると出演料は、1,050万円から2,100万円と考えられます。
ただし、今回の『漫才協会 THE MOVIE』は、大作というよりも、テーマ性重視の中規模作品。
製作費の規模や配給体制を考慮すると、出演料も控えめである可能性が高いと考えられます。
そのため、この記事では映画出演料を、1,050万円という金額で推定しました。
📌 2024年 富澤たけしさんの映画出演情報
公開日 | 映画 | 出演料 |
---|---|---|
2024年3月1日~ | 『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』 | 1,050万円 |
合計 | — | 1,050万円 |
この表をもとに、
☑ 映画出演料: 推定1,050万円
作品の規模にかかわらず、その場に富澤たけしがいるだけで、場の空気に深みが出る。感情を大きく動かさずに、印象だけを残す。
それが、映画の中でも変わらない富澤さんの持ち味かもしれませんね♪
収入源④ ラジオ出演:推定1,750万円
テレビのような派手さはないけれど、言葉と間だけで伝えるラジオには、ラジオならではの良さがあります。そんな世界でも、富澤たけしさんの存在感は変わりません。
2021年10月から放送が始まった、ニッポン放送の『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー』。2024年も、毎週土曜の昼1時から2時間、伊達さんとともに生放送で登場しています。
一般的にラジオ出演料は、バラエティ番組出演料(140万円)のおよそ1/2〜1/3程度になると言われています。その基準をもとに考えると、サンドウィッチマンほどの知名度と安定した人気を持つコンビであれば、1回の放送でコンビ合計70万円というのが現実的な金額ではないでしょうか。
番組名 | 出演回数 | 出演料 | 出演料計算 |
---|---|---|---|
サンドウィッチマンザラジオショー | 50回 | 70万円 | 3,500万円 |
合計 | 50回 | — | 3,500万円 |
この表をもとに計算した結果、
☑ ラジオ出演料合計:3,500万円 ÷ 2(相方折半)= 推定1,750万円
週に一度、テレビよりも近い距離で素の言葉が届くラジオ。そこで過ごす2時間は、聴いている側にも、出ている側にも、どこかリラックスした時間になっているのかもしれません。
多くを語らず、でも確かに伝わる。そんな富澤さんらしさが、ラジオの中でもしっかりと受け継がれています♪
富澤たけしさんの芸能界でのポジションをチェック!

2024年は、変わらぬ低燃費スタイルでテレビ・CM・ラジオ・映画と幅広く活躍。派手さはなくても、確実に場を整える存在として、業界からの信頼を集めています。
ここでは、同じく実力と信頼で売れ続ける芸人たちと比べながら、富澤たけしさんの現在のポジションを見ていきましょう!
2024年 人気お笑い芸人の年収比較
芸人 | 推定年収 | 主な収入源 | 代表番組 |
---|---|---|---|
内村光良 | 8億9,450万円 | MC・プロデュース・テレビ | 『イッテQ!』『スクール革命』など |
有吉弘行 | 5億8,170万円 | MC・CM・テレビ・ラジオ | 『有吉の壁』『マツコ&有吉』など |
富澤たけし | 4億4,620万円 | バラエティ・CM・ラジオ・映画 | 『バナナサンド』『博士ちゃん』『ザ・ラジオショー』 |
千鳥・大悟 | 4億1,600万円 | バラエティ・CM・テレビ | 『相席食堂』『テレビ千鳥』など |
ヒロミ | 2億8,930万円 | MC・バラエティ・YouTube | 『火曜サプライズ』『東大王』など |
※この表は、当ブログの独自調査による推定年収をもとに作成しています。
「そこにいるだけで伝わる男」富澤たけしの安心感とは!?
富澤たけしさんの魅力は、声を張らずとも伝わる自然体な存在なのではないでしょうか。
バラエティでもラジオでも、騒がず・盛らず・出しゃばらず。それでも場の空気を整え、笑いを生み出す。一言で笑わせる「間のセンス」。聞き心地の良い語り、誠実で飾らない人柄。
作り込まずとも信頼されるのは、そこに安心があるからなのでしょう。
📌 他の人気芸人と比較すると…?
📝 内村光良さん:どんな番組でもチームを支える「絶対的な安心感」。
📝 有吉弘行さん:毒舌と知性のバランス感覚で“今の時代”を切り取る。
📝 大悟さん(千鳥):ぶっ飛び発言と情熱的な間合いで空気をかき回す男。
📝 ヒロミさん:経験値と兄貴感で場を仕切り、引っ張る現場のエンジン。
📌 富澤たけしさんの“強み”はココ!
✅ しゃべりすぎないのに伝わる:テンションで押さず、空気で引きつけるスタイル。
✅ 自然体なのに印象に残る:「盛らない・作らない」ことが逆に際立つ、稀有な存在。
✅ そこにいるだけで場が落ち着く:バラエティでも映画でも、富澤さんがいるだけで「ちょうどいい空気」が生まれる。
まとめ

2024年の富澤たけしさんの推定年収は、約4億4,620万円。コンビでの活動が中心のサンドウィッチマン。所属事務所「グレープカンパニー」との報酬配分を「タレント6:事務所4」と仮定すると、手取り年収は、約2億6,772万円と算出できました。
2024年も、バラエティ番組やCM、ラジオに映画ナレーションまで、ジャンルを問わず幅広く活躍。いつも通り、声を張らず、無理に盛り上げることもなく、でもしっかりそこにいる。そのブレない姿勢が、制作側からも視聴者からも「いてくれると安心する存在」として人気がありますよね。
何気ない一言がツボを突いたり、コメントが空気を和ませたり。派手さはないけれど、「番組の空気を整える力」は唯一無二。だからこそ、数々の番組に欠かせない存在となっているのではないでしょうか。
2025年も、変わらずにいることが最大の武器になるはず!
富澤たけしさんの、自然体でじわっと染みる活躍に、これからも注目ですね♪♪