吉岡里帆の演技力が、スゴい!心動かす『泣ける演技』の秘密とは

吉岡里帆の演技力が、スゴい!心動かす『泣ける演技』の秘密とは 著名人

書道家を目指し進学するものの、芝居への想いを諦めきれず、学生時代から小劇場などで演技経験を積んできた女優の吉岡 里帆 (よしおか りほ)さん。

2015年放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインの親友役での演技が、高評価され話題となりました。以降もドラマや映画だけでなくナレーションや声優としても活動しています。

そんな吉岡里帆さんの作品ごとに全く違う表情をみせる演技力、今注目されているのをご存知でしたか?

今回は、吉岡里帆さんの演技力がどう磨かれてきたのか、過去の作品や役柄を振り返りながら、まとめていきたいと思います!

それでは、最後までお楽しみください♪

⭐吉岡里帆のプロフィール

画像引用:type
  • 氏名:吉岡里帆
  • 生年月日:1993年1月15日(現在32歳)
  • 出身地:京都府京都市
  • 身長:158cm
  • 血液型:B型
  • 所属事務所:A-team(旧 FLaMme)
  • 職業:女優、声優、ナレーター
  • 経歴・出演
    • 学生時代に映画エキストラとして俳優養成所で学び、小劇場や舞台出演などで演技経験を積む
    • 2015年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインの親友役を演じ、大きな注目を集める
    • 2022年以降は、ドラマ・映画・ナレーション・声優など表現の幅を拡大中
  • 受賞歴
    • 2023年3月 第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(映画『ハケンアニメ!』)
    • 2024年12月 第49回報知映画賞 助演女優賞(映画『正体』
    • 2025年3月14日 第48回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞(映画『正体』)初受賞

💡吉岡里帆の演技力が『泣ける』と言われる理由

吉岡里帆さんの演技が、泣けると言われているのは、ただ泣くのがうまいわけではありません。

本当の魅力は、「泣く直前の感情の揺れ」や「泣きそうなのにこらえている瞬間」を、

自然に表現できるところなのではないでしょうか。

セリフだけに頼らず、

目線や声の震えなど、ちょっとした仕草で気持ちと伝えているので、

見ている側も、自分の気持ちと重なって、役に入り込んでしまうのでしょう。

代表作のTBS系『カルテット』でも、

笑顔に奥に隠れた思いが切なくて、「役に泣ける」とファンの間でも有名だそうです。

💬SNSでも話題!共感を集める感動エピソード

ここからは、

実際に視聴者の間で「泣けた!」と共感を集めた印象的なシーンを少し振り返ってみましょう!

🎬 代表作『あさが来た』での公演

2015年に放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』では、

ヒロインの親友・のぶ役として出演。

親友を支えたい気持ちと自分の本音の間で、心境が揺れている様子を、

目線や声のトーンだけで表現し、多くの人が共感しました。

当時の視聴者からは、

「笑顔の裏に隠れた涙の演技にやられた!」

「泣かせ方が自然で何度も泣いた」と、SNSでも多くの反響がありました。

🎥 『ハケンアニメ!』では、アカデミー賞を受賞

2022年公開の映画『ハケンアニメ!』で、

吉岡里帆さんは、新人アニメ監督の斎藤瞳役を演じました。

憧れのアニメ業界で夢を叶えようと奮闘する瞳が、

監督として現場をまとめるプレッシャーや上手くいかず、葛藤を抱える姿を熱演しました。

その姿に「自分の仕事の苦労と重なる」と共感する人が多かったそう。

実際に、思い通りにいかないスタッフとのやり取りや、

心が折れそうになるシーンでも、吉岡さんは声を荒げずに、

悔しさをこらえて涙を流す繊細な演技を見せてくれました。

この役での演技力が高く評価され、

第46回日本アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

画像引用:otocoto

🎭デビューから注目作まで|演技力が磨かれた作品とは

吉岡さんの『泣ける演技』の裏には、地道な努力の積み重ねがありました。

ここからは、吉岡里帆さんがどのように演技力を磨いてきなのかを見ていきましょう!

🎟️ 小劇場での下積み時代

吉岡里帆さんは、もともと書道家を目指して大学に進学しましたが、

どうしても芝居への想いを捨てきれず、学生時代から演技の世界を目指しました。

京都の小劇場で、お客さんとの近い舞台だからこそ、

セリフ以上に小さな表情や仕草で気持ちを伝える力が自然と身についたのでしょう。

🌀 作品ごとに変わる表情

その経験を活かし、

吉岡さんは作品ごとにまったく違う人物を自然に演じ分けられるようになりました。

たとえば『カルテット』では、

明るく振舞いながらも心に秘密を抱えた女性を演じ、

「笑顔が笑っていない演技」に多くの視聴者がゾクッとしたそう。

また、

『ごめん、愛してる』では、

一途に人を想い続ける健気さと切なさがにじむ表情に、

「リアルすぎて泣けた」と共感の声が、多数見受けられました。

最近の『正体』では、

仕事や人間関係の中で揺れる大人の女性を演じ、

声のトーンや間の取り方などの細かな演技に

「役によって雰囲気が全然違う」とプロの間でも高く評価されました。

🏆受賞歴から分かる業界評価と視聴者の声

  • 第46回日本アカデミー賞(2023年)優秀主演女優賞『ハケンアニメ!』
  • 第49回報知映画賞(2024年)助演女優賞『正体』
  • 第48回日本アカデミー賞(2025年)最優秀助演女優賞『正体』

これらの受賞歴が示す通り、

吉岡里帆さんの演技力は業界内でも高く評価されていることがわかりますよね。

また、SNSでは、

「画面越しでも嘘を感じさせない」

「泣かせる演技が嫌味ではなく自然」

と、視聴者のリアルな共感の声が多数寄せられていました。

🔑まとめ

吉岡里帆さんの演技力は、派手な演技や過剰な演出に頼らず、

人が本当に感じている迷いや本音を自然な表情や声のトーンで表現できるところにありました。

どんな作品でも、その役に真剣に向き合う姿勢が、

「泣ける演技」として多くの人に届いています。

これからも、舞台出身女優として、繊細な表現力で多くの人を魅了してほしいですね!

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