【110mハードル界の革命児】日本人初の“13秒の壁”を突破!
その名は、村竹 ラシッド (むらたけ らしっど)選手。
スタートの瞬間から集中力を爆発させ、リズムに乗ったスムーズなハードリングで観客を引き込む。ゴールを駆け抜けたあとの笑顔や、世界陸上で見せた“ジョジョ立ち”のポーズは、多くのファンの記憶に残ったことでしょう!
村竹ラシッド選手は、記録を更新する速さだけでなく、その誠実な人柄や挑戦する姿勢でも人々の心を動かす、今もっとも注目されるハードル界の次世代エース。
そこで今回は、そんな村竹ラシッド選手のプロフィールをwikipedia風にまとめていきたいと思います!
ぜひ、最後までご覧ください♪
⭐ 村竹ラシッド選手のプロフィール

- 氏名:村竹 ラシッド(むらたけ ラシッド)
- 生年月日:2002年2月6日
- 出身地:千葉県松戸市
- 所属:JAL
- 身長 / 体重:179cm / 76kg
- 種目:110mハードル
- 国籍:日本
出典:日本陸上連盟
👤 村竹ラシッド選手の特徴
🎯 磨き抜かれたハードリング技術
2025年、福井大会でマークした12秒92の日本新記録は、その完成度の高い走りを象徴しています。専門家からも「効率の良いハードリング」との評価を受けており、世界レベルの走力を備えた選手と言えます。
💡 冷静沈着でユーモアも光る
一方で、入場時に披露する“ジョジョ立ち”など、遊び心あふれる一面もあり、観客からも親しまれている存在。レースでは常に冷静でストイックな姿勢を貫き、そのギャップが多くのファンの心を惹きつけています。
📖 村竹ラシッド選手のエピソード
幼少期からの運動神経
村竹選手は、父がスーダン出身、母が日本人という家庭に生まれ、幼い頃からスポーツ万能。中学・高校の頃から陸上競技に取り組み、特にハードル種目で頭角を現すと、その長い脚とバランスの取れたフォームで次第に注目を集めるようになったそう。
学生時代からトップランナーへ
順天堂大学進学後、本格的に110mハードルで実力を伸ばし、2023年には 13秒04 をマークして日本記録タイ、日本学生新記録を達成。さらに2025年には 12秒92 をマークし、日本人で初めて13秒を切り、日本記録を更新。アジアの舞台を超えて世界に挑戦する“トップハードラー”へと成長しました。
自己表現と話題性
村竹選手の魅力は速さだけではありません。真剣勝負の中でも時折ユーモアを見せ、2023年のレース後に披露した “ジョジョ立ち” はSNSで大きな話題に。ゴール後に見せる誠実な笑顔や、インタビューでの「世界で勝負したい」という力強い言葉は、多くのファンに安心感や期待を抱かせました。
🏅 村竹ラシッド選手の主な大会実績
- 2019年:全国高校総体(IH)110mハードル 優勝
- 2021年:日本インカレ 110mハードル 優勝
- 2023年:日本選手権 110mハードル 優勝(13秒04=日本記録タイ)
- 2023年:世界陸上(ブダペスト)110mハードル 準決勝進出
- 2024年:パリオリンピック 110mハードル 準決勝進出
- 2025年:世界陸上(東京)110mハードル 決勝進出、日本記録更新(12秒92)

🏆 村竹ラシッド選手の主なタイトル・受賞歴
- 日本記録保持者【110mハードル:12秒92】(2025年福井)
- 日本人初の13秒切り(110mハードル)
- 日本学生新記録保持者(13秒04=2023年・日本インカレ)
⏱️ 村竹ラシッド選手の主な記録
種目 | 記録 | 備考 |
---|---|---|
110mハードル | 12秒92 | 日本新記録(2025年、福井) |
110mハードル | 13秒04 | 日本タイ記録・日本学生新記録(2023年、日本インカレ) |
出典:月陸 Online
🎯 村竹ラシッド選手の今後の展望
村竹ラシッド選手は、2028年のロサンゼルス五輪さらには2027年の世界陸上に向けて、さらなる飛躍を期待されているハードラー。
- まずは、110mハードルで世界大会のメダルを獲得すること。東京2025世界陸上で5位という結果を残した今、メダルへの距離が縮まってきています。
- 自身が持つ日本記録 12秒92 をさらに縮め、可能ならばアジア記録への挑戦も視野に入れること。
- また、世界基準で見れば、“12秒8台”というタイム帯がトップクラスと言われる中で、その領域にどこまで迫れるかが注目されています。
村竹選手は記録だけでなく、試合後のインタビューからもメダルを強く意識しており、挑戦を続ける姿がファンの期待を高めています。
🌈 さいごに
ここまで、いかがでしたか?
2025年の『Athlete Night Games in FUKUI 2025』で12秒92の日本新記録をマークし、日本人として初めて「13秒の壁」を打ち破った村竹ラシッド選手。
さらに同年の世界陸上東京では決勝に進出し、堂々の 5位入賞!悔しい中でも、感謝の気持ちを忘れないあのインタビューに心打たれました。
次は、きっと表彰台に立っているはず!
私たちは、その瞬間を信じて、一緒に応援していきましょう!