2007年、映画『風の外側』で主演女優の代役として映画デビューとなった女優の安藤サクラ(あんどうさくら)さん。
その後も、演技に真剣に向き合い2014年の映画『百円の恋』で主演を務め、第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、ブレイクのきっかけを掴みました!
そんな、安藤サクラさんの演技力は、「上手い」を超えて”心に残る”と多くの人に、今注目されています。
そこで今回は、安藤サクラさんの演技力が、なぜこんなに評価されているのかを、受賞歴や専門家の声をもとに考察していきます!
それでは、最後までお楽しみください♪
⭐ 安藤サクラのプロフィール

- 氏名:安藤 サクラ (あんどう さくら)
- 生年月日:1986年2月18日生まれ(現在39歳)
- 出身地:東京都
- 職業:女優、声優、ナレーター
- 所属事務所:ユマニテ
- 家族構成:父・奥田瑛二(俳優)、母・安藤和津(エッセイスト)、姉・安藤桃子(映画監督)、夫・柄本佑(俳優)
- 身長・血液型:160cm、A型
- 経歴:
- 2007年:父の監督作品『風の外側』で急遽代役として映画デビュー
- 以降の代表作:『愛のむきだし』(2009)、『百円の恋』(2014)、『万引き家族』(2018)、『ある男』(2022)など
- 2023年:映画『怪物』『ゴジラ‑1.0』の主演・助演で高評価。NHKドラマ『ホットスポット』(3月出演)などナレーター・声優にも挑戦
- 2025年以降:映画・ドラマへの出演継続。声優、ナレーターとしての活動も継続中
🎯 安藤サクラの演技力とは?
では、実際にどのような評価がされているのか、詳しく見ていきましょう!
📊 安藤サクラの演技力を裏付ける主な受賞歴とは?
- 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(2024年)
映画『怪物』で、子を想う母親の繊細な感情を丁寧に表現。「表情や沈黙にさえ意味がある」と審査員から高く評価されています。
- 日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞(2024年)
『ゴジラ−1.0』では、まったく異なるキャラクターで再び観客を魅了。前年『ある男』(2023年)に続いて2年連続の受賞という快挙を成し遂げました。
- 日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞(2023年)
『ある男』での感情を抑えた演技が観客の心を掴み、「ただそこにいるだけで、作品の印象が変わる」と評価されています。
- 報知映画賞 助演女優賞(2023年)
演じているのではなく、そこに存在しているように感じさせる演技力に、称賛の声が寄せられていました。
- その他受賞歴:コハマ映画祭、ブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、エランドール賞 など多数。
🎬 現場のプロが語る、安藤サクラの演技力とは?
- 是枝裕和監督 映画『怪物』ワークショップより
是枝監督は、安藤サクラさんが「嘘や建前を排し、本当の感情で現場に存在できる俳優」と高く評価。「人と一緒に何かを作るときに、すごく力になる…”信頼”ってパワーだと思った」と語っています。
出典:おしゃれ手帖web
- 原田眞人監督 映画『BAD LANDS バッド・ランズ』
初タッグながら、「サクラさんが演じるネリが監督の想定以上に面白くなった」。即興の演技とアイデアに対し、安藤さんを「思考力のあるスター」と称賛しています。
出典:Ole
- 映画.com副編集長『BAD LANDS』レビューより
映画ファンも夢中になる演技と高評価。「しなやかで緊張感のある歩き方ひとつで、役柄の過去や状況が説明なしに伝わる」とコメントしています。
出典:映画.com

📺 視聴者が感じた、安藤サクラの演技の魅力とは?
- 「演じる」ではなく「いる」感が自然で、心に響く
ランキングサイト「みんなのランキング」では、「演じるというより普通に生活して生きている感じ」との投票者コメントが寄せられ、第3位にランクインしています。
出典:NEWSCAST
- 役柄によって全く別人のように見える柔軟さ
TRILL Newsでは、「役で全然違い、同じ人だと思えない演技力」「どんな役でも引き込まれる」などの声が多く見られ、第2位にランクインしています。
出典:TRILL News
✅ まとめ
安藤サクラさんの演技力は、
・審査員からの絶賛・監督たちの信頼・視聴者からの共感、
この3つの視点からもわかるように、技術やテクニックだけでなく、本当に生きているように感じさせる自然な演技が、安藤サクラさんの大きな魅力!
あなたは、どの作品で安藤さんの演技に心を動かされましたか?
これからも、本格派女優としての存在感が光り続けていくことでしょう!