2023年、日本選手権女子100mハードルで日本記録を更新し、陸上界に彗星のごとく現れたハードル界の新星、田中佑美(たなか ゆみ)さん。
高校では宝塚を目指していたという異色の経歴を持ちつつ、大学時代に陸上へ本格転向し、瞬く間に頭角を現しました。
注目を集めたのは、自己ベスト12秒80台という圧倒的なスピード。美しさと強さを兼ね備えた走りから、”寺田明日香以来の逸材”と称されているのをご存知でしたか?
そこで今回は、田中佑美選手のこれまでの軌跡を、wikipedia風にプロフィールをまとめていきます!
それでは、最後までお楽しみください♪
⭐田中佑美のプロフィール

- 氏名:田中 佑美(たなか ゆみ)
- 生年月日:1998年12月15日
- 年齢:26歳
- 出身地:大阪府大阪市
- 出身校:立命館大学
- 所属:富士通 陸上競技部
- 職業:陸上競技選手(女子100mハードル)
- 趣味:ファッション、メイク、カフェ巡り(BAILA誌インタビューより)
- 家族構成:非公表
- 主な専門種目:女子100mハードル/女子60mハードル(室内)
- 自己ベスト:
- 100mハードル:12秒80(2025年更新)
- 60mハードル:8秒00(日本記録、2025年)
🏅 主な大会成績 (2023 ~ 2025年)
▶ 2023年
- 6月|第107回日本選手権 女子100mハードル
- 記録:12秒86(優勝・当時の日本記録)
- 7月|アジア陸上競技選手権大会(バンコク)女子100mハードル
- 結果:銀メダル
▶ 2024年
- 5月|セイコーゴールデングランプリ東京 2024 女子100mハードル
- 記録:12秒81(自己ベスト/3位入賞)
- 6月|第108回日本選手権 女子100mハードル
- 記録:12秒84(優勝・大会連覇)
- 8月|パリオリンピック 女子100mハードル 予選
- 記録:12秒90(敗者復活で準決勝進出ならず)
▶ 2025年
- 2月|世界室内陸上競技選手権(フランス・メッス) 女子60mハードル
- 記録:8秒00(日本新記録)/準決勝敗退
- 6月|第109回日本選手権(大阪)女子100mハードル
- 記録:12秒80(自己ベスト・優勝)
- 記録:12秒80(自己ベスト・優勝)
🏆 代表歴・称号など
- パリ五輪日本代表(2024)
- 世界室内選手権日本代表(2025)
- 60mハードル日本記録保持者(2025年現在)
📸 トップに輝く存在へ!田中佑美の“リアル”ポートレート
身長172cmで抜群のモデル体型を持ち、競技だけでなくファッション誌でも注目される田中佑美選手。
2024年4月には、女性誌『BAILA』とのコラボ企画に登場し、ユニフォームを離れた別の顔も披露。撮影では「まつ毛を立たせて“戦うメイク”を意識する」と語り、そのケアには日焼け止めや崩れにくいベースメイクを徹底しているそうですよ。
出典:web Sportiva

🎯 “ご自愛アスリート”としての賢い戦略
BAILAインタビュー(2024年12月)では、「余計なプレッシャーは持たず、ふんわりしたゴールを小さく積み上げる」ことで、五輪本番でも安定したパフォーマンスができたと振り返っています。
データ管理を重視する姿勢も印象的。苦境の時期も「年間平均タイムは自己ベストシーズンを上回っていた」と語り、数値で自信を取り戻した経験があると語られていました。
出典:@BAILA
✨ オフの素顔:趣味と価値観から見える人となり
趣味は“編み物”で、海外遠征の移動中に毛糸で大作マフラーを編み上げたこともあるそうです。
また、2025年には柳屋本店の「黒髪大賞」特別賞を受賞。大学時代の髪色から地毛に戻した背景には、「自然な美しさへの回帰」とコメントされていました。
出典:スポーツ報知
💕 私生活も充実:結婚に見る“公私共に走る”生き方
2025年4月、同じ富士通陸上部のハードラー、石川周平選手と結婚を発表。競技パートナーとして「お互い走り続けていきます」とコメントしました。
出典:日刊スポーツ
🌸 さいごに
2023年の日本記録更新を皮切りに、国内外のビッグステージを駆け抜けてきた田中佑美さん。
華やかなルックスに注目が集まる一方で、データ分析やセルフメンタルケアを欠かさない地に足のついたアスリート像が、多くのファンから共感を集めていました。
プライベートでは結婚を経て、公私共に充実期を迎える今。
これからは「女性として、競技者として、どんな新しい景色を見せてくれるのか?」その歩みからますます目が離せませんよね。
自分らしく、着実にステップを積み重ねている田中佑美さんの生き方は、どんな世代にもきっと勇気をくれるはず。
今後、陸上大会を見るときは、一緒に田中佑美さんを応援しましょう!