2020年に、歌手として台湾で華々しくデビューして、その後、俳優としても活動している楊宇騰YU(ヤン・ユータン・ユー)さんこと、YU(ユー)さん。
2024年6月公開の映画『みーんな、宇宙人。』にリュウ役として出演し、日本での芸能活動を本格的に本格的にスタートさせました。
そんな、YUさんの繊細で豊かな表現力が、多くの人から注目を集めているのを皆さんご存知でしたか?
今回は、そんな今注目の俳優、YUさんの演技力について詳しくまとめてみたいと思います!
それでは、最後までお楽しみください♪
⭐YUのプロフィール

- 日本語名義:YU (ユー)
- 中国語名義:楊宇騰YU (ヤン・ユータン・ユー)
- 本名:まるやまゆうすけ
- 生年月日:1995年1月3日
- 年齢:30歳
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長/体重:182cm/63kg
- 語学:日本語・中国語・英語
- 特技・趣味:ギター・料理・カクテル作り・野球(ピッチャー)
- 家族構成:母親は台湾・花蓮出身、父親は日本人
- 職業:歌手・俳優・ミュージシャン
- 経歴:
- 2024年6月:映画『みーんな、宇宙人。』リュウ役で日本映画デビュー
- 2024年11月:公式ファンクラブ「YU to YOU」開設
- 2025年1〜2月:30歳バースデーライブイベントを横浜&大阪で開催
- 2025年4月:デビュー5周年を記念したアジアツアー発表(台北・大阪など)
🎭 苦悩を乗り越えてこそ生まれた“繊細な演技力”
YUさんの演技が、ファンの間で「胸キュン」すると話題に。
それは、演技がただうまいだけでなく、
YUさん自身の人生の苦悩や、歌手として積み上げてきた表現力が、
俳優という舞台で、活かされているからなんだとか。
YUさんは、中国語で歌を歌うという大きな挑戦をして、
2020年に台湾で歌手デビューしました。
母親のルーツである台湾で、自分にしかできな表現を探し続けた結果、
言葉以上に、「声のトーン」・「目線」・「呼吸の間」など、
感情で伝えるスタイルが、自然と身についていったそうです。
🎬『みーんな、宇宙人。』で見せた表情のすごみ
それが活きたのが、
2024年に公開された映画『みーんな、宇宙人。』です。
この作品では、セリフで感情を表現するような役ではなく、
感情を抑え込みながらも心の葛藤を表現するという、難しい役柄に挑戦しました。
実際に観た人からは、
「言葉少なめなのに、泣きたくなる気持ちがすごく伝わってきた」
「目線だけで、迷走しているのが伝わってきた」
という感想が、多く寄せられていました。
監督のインタビューでも
「台詞を削った分、YUくんの目の奥にある心の動きを観てほしかった」
引用:QUI
と語られています。
セリフがなくて伝わる演技は、一番難しいと言われていますよね。
しかしながら、
YUさんは、歌手として声や目線で気持ちを届けることを何度も行ってきたからこそ、
俳優としても、その表現が自然にできてしまうのでしょう。

🌏 海外で磨いた多文化に触れてきた経験
さらに、
YUさんの演技に説得力があるのは、日本と台湾の2つの文化を行き来してきた経験。
日本で生まれ育ち、母親のルーツを学ぶために、台湾に暮らし、
現地の文化や価値観を受け入れてきました。
その経験が、どんな役でもキャラクターの背景や心情を、
リアルに表現できるようになったと言われています。
こうした説得力のある演技は、
YUさんが日本と台湾、両方の視点を持っているからこそ出せる魅力なのでしょう。
🎥 監督や共演者からのリアルな評価
現場での努力家エピソードも、
YUさんの演技力を語るうえで、欠かせません。
実際に『みーんな、宇宙人。』の撮影中は、「セリフが聞き取りづらい」・「声をもっと張って」と、
演出家から何度も指摘されたそうです。
そのたびに声の出し方を研究し、現場スタッフと一緒に、何度繰り返し練習したそうです。
共演した俳優さんからは、「YUくんは言葉を大切にしていて、何度も読み合わせに付き合ってくれた」
というコメントもありました。
こうした、小さな努力の積み重ねが、YUさんの自然と泣ける演技に繋がっているのでしょう。
📚 まとめ
YUさんの演技力は、
苦悩や努力を積み重ねてきたからこそ、身についた繊細な表現がベースになっています。
多文化に触れながら育った経験や、音楽活動で学んだ感情表現が、俳優としての強みになっています。
2024年の映画出演をきっかけに、日本でも演技派俳優としての一歩を踏み出したYUさん。
これから、どんな役で胸キュンさせてくれるのか楽しみですね♪